イワシャジン

   
 1989年10月1日 丹沢
キャノンF−1 FD100ミリマクロ
   2020年8月9日  八ヶ岳
 キャノンEOS6DU タムロン90ミリマクロ
キキョウ科ツリガネニンジン属

分布 長野・山梨・神奈川・静岡・愛知県

花期 9〜10月

特徴

 山地の湿り気のある岩地に生える多年草。茎は細く、長さ30〜70センチで垂れ下がっている。茎・葉は互生して、長さ5〜15ミリの柄がある。披針形〜広線形で長さ7〜15センチ。花は総状花序に10個ほどつく。花柄は細く長さ2〜5センチ。花冠は釣り鐘で紫色、長さ1.5〜2.5センチ。

撮影手記

89年、Kさん、Mさんと西丹沢へ。登山者少なく、静かな山歩きを楽しめ、秋の珍しい野草を多く撮影できた。数年後、この西丹沢はヤマヒルの多い地域に。
20年、八ヶ岳・硫黄岳登るが、尾根において暴風ため往路を戻る。時間的余裕が出たので。行きは素通りした所をゆっくりと探草することができた。イワシャジンも、そんな中見つけることができた。

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