ホウオウシャジン

     
     
2025年8月22日 鳳凰三山   キャノンEOSR7 RF35ミリ   オリンパスTG-7
 キキョウ科ツリガネニンジン属   危惧種1A類

分布  鳳凰三山

花期

特徴

高山帯の岩壁に垂れ下がって生える多年草。茎の長さは10~30センチ。下の葉は、長さ3~6センチ。上の葉は、次第にほそくなる。花柄は細く、花冠は長さセンチ。花柱の長さは、花冠の4分3ほど。

撮影手記

86年、鳳凰山に登る。鳳凰小屋に向かう途中一株、ホウオウシャジン咲いていたが、まだ先にたくさんあると思い、撮影せずに行く。ところが、山小屋に泊まった翌日、鳳凰山の地蔵岳登ったがさいておらず、結局ホウオウシャジンを撮影できないままに終わり、がっかり。以来、ホウオウシャジンは、私にとって宿題の花になっていた。25年、やっとフリーになった私は、かねての宿題をはたそうと、鳳凰山へ。若いころに比べ体力が大きく減り、時間かけて。なんとか登り、撮影することができた。

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