キク科トウヒレン属 分布 中部・関東 花期 8〜9月 特徴 低山帯から亜高山帯の礫地や草地に生える。高さ10〜60センチ。茎は直立して上部で分枝し、翼と軟毛がある。根出葉や下部の葉は、卵形〜卵状長楕円形で、長さ5〜13センチ。長い葉柄があり、両面には縮れ毛、縁は微鋸歯があるものから羽状中裂するものまで変化が多い。茎葉は上部の程ほど小さく、葉柄もない。頭花は散房状に7〜24個と多数つき、花冠は淡紅紫色で長さ約1センチ。総苞は筒形で長さ11nl、総苞片は5列、外片は内片の2分の1の長さで先は尖り、黒紫色。 撮影手記 85年、初めての北岳登山。購入したばかりの、私にとって二代目のキャノンF−1を持ち、一人登る。数多くの高山植物を撮影後、北岳小屋へ。頭痛と吐き気がする。高山病にかかったようだ。,眠れない夜を過ごし、翌日雪渓を下り二股につくころに、やっと頭痛と吐き気から開放された。 ここで咲いていた、ヒゴタイの仲間と思い撮影。ヤハズヒゴタイであった。 左 1985年8月3日 北岳 キャノンF−1 FD50ミリマクロ |
2020年8月14日 富士山 キャノンEOS6DU タムロン90ミリマクロ |
キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ |
オリンパスTG−6 |