キク科メタカラコウ属 分布 北海道・東北(飯豊山以北) 花期 7〜8月 特徴 高山帯に生える、高さ50〜80センチの多年草。出葉は、フキに似ている。腎心形で長さ4.5〜13センチ、幅7.5〜27センチ。縁にはあらい鋸歯があり、葉柄の基部は長い鞘となる。花は茎の先に5〜9個散房状につき、黄色で径4〜5センチ。舌状花は7〜12個、長さ約27ミリ。花序にクモ毛がある。 撮影手記 88年、妻と鳥海山を登る。高山植物を撮影しながら。鳥海湖のぞむ尾根にたどりつく。周りは、ニッコウキスゲの大群落やチョウカイアザミ、それにトウゲブキも目立つお花畑になっていた。 左 1988年8月2日 鳥海山 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |