テバコモミジガサ

   
 1993年9月5日 天城山
キャノンF−1 タムロン90リマクロ
 
キク科コウモリソウ属

分布 関東〜近畿の太平洋側・四国・九州

花期 9〜10月

特徴

和名は最初の発見地、高知県の手箱山にちなんで。山地の木陰に生える多年草。群生することが多い。高さ50センチほど。茎は細い。葉は長さ3.5〜10センチ。モミジ状に裂ける。葉脈が裏面に隆起する。花は枝先に円錐花序となり、白い花を多数つける。総苞は長さ5〜6ミリとモミジガサより短く、逆に筒部の狭い部分は長い。

撮影手記

93年、Tさんと天城山へ。目的のミヤマツチトリをめざしていると、モミジガサ・フクオウソウ、そしてテバコモミジガサとお初の野草に出会う。その後撮影の収穫多い山歩きであったが、二万円相当のフィルーターが入っているケースを落としてしまった。同じ事は02年の石川県の海岸でもやってしまった。

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