タンザワヒゴタイ

希種

キク科トウヒレン属

分布  箱根・丹沢・愛鷹山・御蔵島

花期  9月

特徴

フォサ・マグマ要素の植物のひとつ。ブナ帯の岩場や草地に生える。高さ60センチくらい。茎に翼があり(ないものもある)葉は三角状卵形、総苞片の先は直立して尾状にとがらない。

撮影手記

08秋にキントキヒゴタイ、タンザワヒゴタイを探しに金時山へ行く。どこに咲いているのか、情報はなく、行けばなんとかなるだろうと思いながら。08年、まずはキントキヒゴタイを見つけた。タンザワヒゴタイらしいのも会ったが確認できず、09年、再び金時山に登り撮影できた。タンザワヒゴタイはキントキヒゴタイより花期はやや早い。キントキヒゴタイに比べてタンザワヒゴタイの方が数が少なかった。その中間的なものもあり、判定するのに迷った。
  2009年9月13日 箱根・金時山 キャノンEOS-1  タムロン90マクロ  EF50ミリマクロ

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