2008年10月12日 高尾山 キャノンEOS 40D EF50ミリマクロ |
2008年10月12日 高尾山 キャノンEOS 40D EF50ミリマクロ |
2008年10月19日 高尾山 キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ |
タカオヒゴタイ キク科トウヒレン属 分布 東京都・神奈川県・山梨県 花期 9〜10月 特徴 高尾山で一番最初に発見されたことからタカオヒゴタイと名付けられた。下葉がバイオリン状になっていて、総苞片が反りかえ先が鋭く尖るのが特徴。高さ35〜60センチの多年草。茎は長毛があり、翼はない。根出葉は開花時にもあることが多く、卵形で長さ7〜11センチ。先は急に鋭鋭頭になり、縁は大きく湾入する。頭花は総状またはゆるい散房状につき、径約2センチ。総苞は鐘形で、長さ17〜18センチ、総苞片は7列、中ほどから反り返る。 左 2008年10月19日 高尾山 キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ |
撮影手記 発見地でのタカオヒゴタイを撮影してみたいと思う。開花時期でないときにタカオヒゴタイをみつけることができた。08年、開花時期が特定できず三週間通い撮影できた。 一度撮影できると、なんやこれやと撮影機会が多く、高尾山でも複数の自生地を見つけることができ、葉だけなら三ツ峠山や奥多摩でも見かけた。 19年、関東・東北に甚大なる被害をもたらした台風19号。高尾山のコースも各地で分断され、舗装され、一番頑丈な登山道の一号路さえ通行止めになった。台風通過から一週間後、高尾山を訪ねる。リフトは、動いていたので乗り霞台まで行く。そこから傷だらけの高尾山を歩く。行けるところまで行き、引き換し、再びリフトに乗って下山。タカオヒゴタイのみしか撮影できなかった。 右 2019年10月20日 高尾山 キャノンEOS70D EF50ミリマクロ |