セイヨウタンポポ キク科タンポポ属 帰化植物 花期 3〜5月 特徴 ヨーロッパ原産の帰化植物。明治時代に渡来し今では都市周辺ではふつうに生えている。頭花の総苞片が反り返るのが大きな特徴。 根生葉は倒披針形で、長さ3〜50センチ、幅0.5〜8センチ。羽状に浅〜深裂するが、裂け方は変化が多い。頭花は鮮黄色で、径1〜5センチ。総苞は長さ1.5〜2センチ、総苞外片は大きく反り返り、へりは無毛で先端に角状突起がない 撮影手記 都会の街中で見られるタンポポは、セイヨウタンポポと言ってもほぼ間違いはない。身近すぎる野草のひとつ。 高尾山の麓の旧甲州街道。バス通りだけれど、ときどきこの道を歩く。石垣にはセイヨウタンポポの花が咲いていた。この道を歩き、注意深く見れば、シナノタンポポ・カントウタンポポ・カンサイタンポポも見ることができる。 旧甲州街道沿いの道は楽しい。私は人里の植物の撮影の多くを、このコースにおいて撮影している。 左 2008年3月16日 高尾山の麓 キャノンEOS40D EF50ミリマクロ |