キク科タンポポ属 分布 関東・中部地方 花期 3〜5月 特徴 平野や里山、低山に咲く。長らくエゾタンポポ同一とされていた。が、近年、染色体が異なることから別種と分けられた。染色体は2倍であり、カントウタンポポの変種とされている。 高さ20〜30cmの多年草。根出葉は倒披針形で、長さ20〜30センチ。羽状に深裂するか欠刻がある。頭花は黄色で、径3.5〜4センチ。総苞は花時で1.5〜1.6センチ、総苞外片は内片に密着し、角状突起はないか目立たない 撮影手記 エゾタンポポだと思っていたのが、シナノタンポポだと判明。見分け方が目に見えない染色体だと言う。分布により分けることしかない。 17年、コシノコバイモを撮影した後、通り道の休耕田にシナノタンポポとノジスミレがコントラストのよいお花畑になっているのを見つけて立ち寄った。 2010年4月11日 群馬県藤岡市 キャノン50D EF50ミリマクロ |