オオガンクビソウ

キク科ガンクビソウ属

分布 本州・四国・九州

花期  8〜10月

特徴

林下の湿り気のある場所に生える高さ1メートルになる多年草。上部の枝は頭花のすぐ下が太い。下部の葉は狭倒卵形〜広卵形で、長さ30〜40センチ、幅10〜13センチ。基部はくさび形に葉柄に流れ、縁には不揃いな重鋸歯がある。上部の葉は小さい。頭部の花はこの花の仲間では最も大きい。直径2.5〜3.5センチ。基部の線形〜披針形の葉状の苞葉が多数輪生する。

撮影手記

ヒマワリのような花が咲くオオガンクビソウ。私にとって会いたくてもなかなか出会えなかった花のひとつ。16年にやっと撮影できた。前年長男と秋の高尾山歩いたとき、花の終わりかけのガンクビソウを発見していたので。

左 2016年9月25日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
   
 2021年9月20日 高尾山  キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ オリンパスTG−6
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