2021年9月26日 高尾山 キャノンEOS6DⅡ EF50ミリマクロ |
キク科ヌマダイコン属 分布 本州関東以西 花期 9~10月 特徴 山地の湿った林縁に生える、高さ0.4~1]メートルの多年草。葉は対生し、長さ4-20センチ、幅3~12センチの卵形~広卵形で縁に粗く鋭い鋸歯があり、基部は円形~切形で先はとがる。両面にまばらな短毛がある。葉柄は長さ1~6センチで翼がある。散状花序にまばらに花をつける。そう果は長さ約3.5ミリ5黒褐色で光沢がなく、表面にまばらに膜質の微突起があるが、乾いてもかさぶた状にならない。冠毛は3または4個で長さ約0.7ミリ。 撮影手記 先を歩いていた二人の友人が立ち止まり、ヌマダイコンがこんなところに咲いていると。ただし、ヌマダイコンか、オカダイコンかは判別できず、種が出来るのを待って鑑定することに。結果、友人の歩く植物図鑑さんにより、種が平坦なのでオカダイコンと判明。どちにしろ私にとって未知の植物。改めて二人の友人の観察力に尊敬のまなざしだ。その後、この株は踏み潰され、私が種子撮影に行くときは歯痛と天候の悪さで行けず、図鑑さんから種子の写真を拝借し、許可を得て掲載。 |