ノコンギク

     
 1986年9月21日 北岳
キャノンF−1 FD50ミリマクロ
 2006年10月9日 長野県飯田市
キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ
 2006年10月9日 長野県飯田市
キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ
     
2017年11月3日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマク 
 2017年11月3日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマク
   2020年11月1日 高尾山
  キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ   
キク科シオン属

分布 本州・四国・九州

花期 8〜11月

特徴

山野のいたるところに普通にみることができる多年草。高さ0.5〜1メートル。地下茎を伸ばしてふやす。茎はよく枝分かれ、短毛がはえ、ざらつく。根生葉は卵状で花期には枯れる。葉は長さ6〜12センチ。卵状楕円形〜長楕円形で3脈めだち、ふちは大きな鋸歯がまばらにある。頭花は直径2.5センチの舌状花。白〜淡青紫色。

撮影手記

一般的に野ギクと言われるのは、キク属・ヨメナ属・シオン属。私個人的には、あの有名な「野ギクのような君なりき」で有名な小説「野ギクの墓」に出る野ギクは、ノコンギクがふさわしいと思っている。
17年、高尾山で出会ったノコンギク。淡青紫色で園芸植物のような美しさがあり、見とれてしまった。

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