ノハラアザミ

 
2008年10月12日 高尾山
キャノンEOS 40D EF50ミリマクロ
 2008年10月12日 高尾山
キャノンEOS 40D EF50ミリマクロ
  2010年10月3日 高尾山 
キャノンEOS50D EF50ミリマクロ
   キク科アザミ属

分布 本州中部以北

花期 8〜10月

特徴

よく似ているのアズマヤマアザミとの違いは、花が上向きであること。総苞が粘らないこと。高さは0.4〜1メートルの多年草。
根出葉は花時にも枯れず、長楕円状披針形で長さ25〜40センチと大きく、羽状に深裂し、裂片は8〜12対ある。縁には鋭い刺針があり、中肋は赤みを帯びることが多い。茎葉は上部のものは小さく、基部は茎を抱く。頭花は枝先に時には2〜個つき、上向きに咲く。総苞は鐘形で、幅1.5〜2センチ。総苞片は6〜7列、外片は短く先は斜上する。

撮影手話

9〜10月の高尾山から小仏の尾根道は、アザミロードと言えるほど数多く咲いている。ときには、白花も見ることができる。どのアザミもきれいだが、近づくととげの洗礼に合う。まさに美しい花にはとげがあるだ。

左  ノハラアザミとアサギマタラ 
2021年8月22日 高尾山 キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ

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