1991年5月19日 茨城県水海道市 キャノンF−1 FD50ミリマクロ |
2024年7月21日 霧ヶ峰 キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ |
キク科アザミ属 分布 本州・四国・九州 花期 5〜8月 特徴 山野に生える高さ0.5〜1メートルの多年草。根出葉は花時にも残り、長楕円形で羽状中裂する。茎葉は基部で茎を抱き、刺針は多くて鋭い。頭花は枝先に上向きに咲き、紅紫色で径4〜5cm。総苞は球形で、幅2唐cm、総苞片は6〜7列で直立し、粘着する。 アザミの仲間の鑑定は難しいが、春から夏にかけて咲くアザミは少ない。河原なとで、ごく普通に見らることができる。 撮影手記 花をアップで見れば美しい花なのだが、過去、河原の探草において、ノアザミの刺で痛い目に遭うことが多い。撮影に夢中になって、そのときは気がつかなくても、帰宅してから風呂に入るとヒリヒリするときがある。ノアザミのとげによるひっかき傷のせいだ。春の河原の探草の時のやっかいなアザミである。 24年霧ヶ峰。車山山頂の展望台。ノアザミにヒョウモンチョウが飛び交っていた。 |