ナガバノコウヤボウキ

     
キク科コウヤボウキ属

分布 本州・四国・九州

花期 8~10月

特徴

やや乾いた山地に生える、長さ60~90センチの落葉低木。1年目の枝は卵形の葉を互生し、2年目の枝は各節に5~6個の細長い葉をつける。葉はほとんど無毛。頭花は2年目の枝の節の葉の中央につき、花冠は白色で長さ1.5~1.8センチ、先は5裂する

撮影手記

37年ぶりに訪ねた高萩の海岸。ハマギクはすぐに見つけられたが、今回の目的のコハマギクがなかなか見つからない。昔歩いた道はすっかり記憶がない。砂浜を離れ、小高い尾根の道を登ると、やっとコハマギクに出会えた。センブリともにナガバノコウヤボウキも咲いており、撮影したが全体写真が背景がうるさく、いまひとつの出来であった。

トップへ  キク科へ