キク科ムカシヨモギ属 分布 北海道・本州中部以北の高山帯 花期 7〜8月 特徴 高山帯の磔地や礫まじりの草地に生える。高さ5〜12センチ。茎は花茎状で先端に頭花がつく。根生葉は幅5〜10ミリ。両面に毛がある。 撮影手記 84年の夏の土曜日の夜、Mさんから電話。明日は東北が晴れそうだ。なら早池峰山へ行こうと。当時運行していた夜行急行「津軽」の乗車時間3時間前だった。独身時代ならではのこと。今ではできない。 梅雨の合間の好天に恵まれ、トチナイソウを始め多くの珍しい高山植物を撮影できた。蛇紋岩の隙間から咲いていたミヤマアズマギク。なかなか良い雰囲気の写真を撮ることができた。 |
1991年7月30日 白馬岳 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |