ミヤマアキノキリンソウ

 
 1995年8月27日 白馬岳 
キャノンF−1 FD50ミリマクロ
  2005年8月15日 尾瀬沼
 キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ
  2022年7月17日 月山
オリンパスTG−6 
キク科アキノキリンソウ属

分布 北海道・本州中部以北

花期 8〜9月

特徴

高山帯の草地に生える高さ20〜50センチの多年草。高さは20〜60センチ。別名コガネギク。茎の上は枝分かれし細毛がはえる。根出葉は花時にも残ることがある。茎葉は卵形〜披針形で、先は鋭頭〜鋭尖頭。頭花は枝先に密集してつき、黄色で径1.2〜1.5センチ。総苞は広鐘形で、総苞片は3列、外片は鋭頭〜鋭尖頭。

撮影手記

95年、単独で、晩夏の白馬岳へ。栂池から小さな雪渓をいくつか乗り越えて、白馬大池。お花畑に囲まれた大池、ミヤマアキノキリンソウを撮影。矮性のミヤマアキノキリンソウで高山植物らしかった。撮影後このままここの山小屋で泊まろうかなと、迷う。しかし、明日のことを考えると、白馬小屋まで行かなくてはと、重い腰をあげ、頂上をめざす。結果的には翌日荒天になり、下山はなにも撮影できなかった。

05年家族で尾瀬沼へ。当時中学一年生になった長男の夏休みの自由研究として「尾瀬の植物」にして。会津高原のホテルに連泊して、御池までは往復ホテルの車で送ってもらう。登山口から沼山峠をへて尾瀬沼小屋まで往復した。長男にデジカメを貸し、私は、のんびりとミヤマアキノキリンソウなどの野草を撮影。妻と次男はゆっくりとお花畑の散歩を楽しんだ。

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