キク科メタカラコウ属 分布 本州・四国・九州 花期 6〜9月 特徴 深山に生え、高さ0.6〜1メートルになる多年草。葉は三角状心形で長さ約24センチ。頭花は黄色。密な総状花序で下から開化する。頭花のもとに小さな苞がある。総苞は細長い筒形で長さ1〜1.2センチ。舌状花はふつう1〜3個でまれにないこともある。 撮影手記 メタカラコウは深山に咲くイメージであったけれど、まさか高尾山で見ることができるとは思わなかった。09年、晩秋の花を求めて高尾山の尾根道をのんびり歩いた。ところどころにある茶屋で、名物のソバや山菜天ぷらを食べながら。この山塊を歩く楽しみのひとつだ。 21年に高尾山で再会したときも、前回のことすっかり忘れ、高尾山でメタカラコウに会えるなんて〜と 思ってしまった。 |