キク科コウゾウリナ属 分布 北海道・本州・四国・九州 花期 5〜10月 特徴 コゾウリはカミソリのこと。茎や葉に剛毛がありさわると手がきれそうなことから。山野の草地や道ばたなどにふつうに生えている。高さは0.3〜1メートルの二年草。根生葉は花期には消える。花は散房花序につき、黄色で径2〜2.5センチ、舌状花のみからなる。総苞は緑色。 撮影手記 03年、一人群馬県の渡良瀬遊水地へ行く。駅からの歩きの途中に土手に咲いていた。真夏のなんの日よけもない河川の土手歩きはつらい。人里の花。悪く言えば雑草のコゾウリナを、背景をボカして山野草の雰囲気にして撮影してみた。暑さの気をまぎらわに。 左 2003年7月27日 渡良瀬遊水地 キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ |