キントキヒゴタイ

   
希種
キク科トウヒレン属

分布 箱根・丹沢・伊豆

花期 9〜10月

特徴

タカオヒゴタイと同じように、葉がバイオリン状の湾入があるが、ない場合もある。フォッサ・マグマ要素の植物のひとつ。箱根の千石にちなんで別名がセンゴクヒゴタイ。総苞片が反りかえ、鋭く尖ることはない。クモ毛と呼ばれる糸のような毛が生えている。高さ30〜90センチの多年草。

撮影手記

08年 箱根金時山へキントキヒゴタイを探しに一人登る。キントキという名前があるから金時山だろうと安直な考えで。登山口9時、頂上にたどり着いたのが15時という超のんびりな歩きになった。キントキヒゴタイを見つけることができ、その撮影に手こずったからだ。曇り空と霧。さらに風。忍耐のいる撮影になった。また、タンザワヒゴタイと中間的なものがあり、判定に悩んだからだ。  
   

  2008年9月28日 箱根・金時山 キャノンEOS 40D EF50ミリマクロ

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