キク科アザミ属 分布 本州・伊豆以西・四国・九州 花期 7~11月 特徴 別名ハマゴボウ。海岸の砂地に生える高さ15~60センチの多年草。茎は下部から分枝し、葉とともに短毛がある。根出葉は花時も枯れず、長楕円形で長さ15~35cm。羽状に深裂し、質は厚く、裏面脈上に短毛を密生する。頭花は短い枝の先に1個つき、紅紫色で径27~28ミリ。総苞片は鐘形で、長さ22~25ミリ、幅15~20ミリ、総苞片は幅がやや広く、開出する。1~4個の苞葉があり、縁に2~3ミリの刺がある 撮影手記 22年、友人とソナレセンブリを撮影に伊豆半島の自生地へ行く。ソナレセンブリはそれなりに陽がささないと開花しないので、まずは海岸の磯に行き海辺の野草探索。アゼトウナ・ハマエンドウ・ネコノシタ、それに前回伊豆半島に来た時撮影できなかったハマアザミを撮影することができた。目の前に広がる大海原。誰もいない海。撮影しながら、日帰りでなく、温泉もあり、海の幸豊富なこの地、泊で来たかったとつくづく思った。定年後の楽しみにしておこう。 |