アラゲハンゴンソウ

キク科ハンゴンソウ属

帰化植物 北アメリカ原産

特徴

戦後、北海道の牧場で発見され、今や全国的に普通に見られる。とくに道路の緑地帯や土手に多い。花卉として入ってきたという説もある。
葉は互生し、披針形から長楕円形で先は鈍頭、縁には低い鋸歯がある。頭花は5〜7センチ、舌状花は橙黄色で基部は褐色、筒状花は紫黒色

撮影手記

いかにもエリアン。花壇から逃げ出してように見える。観光客で多い箱根駒ヶ岳の頂上でも見たことがある。箱根では、この花にカメラを向けて、大変珍しく、そしてきれいな野草と興奮し熱心に撮影していた人がいた。帰化植物と教えるのは興ざめなので、そのままにしておいた。

左 2003年6月22日 茨城県東海村
キャノンEOSー1 タムロン90ミリマクロ

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