キク科アキノゲシ属 分布 日本全土 花期 8〜11月 特徴 日当たりの良い荒れ地・草地に生える高さ0.6〜2メートルの1〜2年草。葉は互生して多数つき、根出葉は花時には枯れる。茎葉は長楕円形、長さ10〜25センチ、逆向きの羽状に裂け、裂片は尖る。上部の葉は小さくて全縁。頭花は円錐花序になって多数つき、淡黄色で径約2センチ。上向きに咲き、昼間開花し、夕方閉じる。 撮影手記 18年、Hさんと河原や土手に咲く人里の植物をいろいろ撮影をした。めずらしいトキイロクズを撮影したとき、近くに咲いていたアキノゲシを撮影した。私にとってアキノゲシは83年に高尾山で撮影して以来になった。と、行っても珍しい花でなく、どこにでも咲いている帰化植物のひとつだ。 |