イチヤクソウ科イチヤクソウ属 分布 北海道・本州・四国・九州 花期 6〜7月 特徴 和名は「一薬草」全草を乾かして薬用としたから。林内に生える常緑の多年草。葉は根ぎわに集まる。円形、広楕円形で、長さ3〜6センチ。幅2〜4センチ。細かい鋸歯がある。葉の間から20センチほどの花茎をたて、2〜10個の直径1.3センチの花をつける。 撮影手記 1985〜90年は千葉県の清澄山にはずいぶん通った。ヒルと格闘?しながら。年を重ねるごとにヒルの生育地が広がっているようだ。シカが増え、シカの生育範囲が広がるにつれ、ヤマヒルも。86年、清澄山で撮影したときは、まだヒルの恐れは無かったけれど、今や、ヒルの巣窟化?している。 20年、高尾山にて、目的の花を撮影後、下る道で見事なイチヤクソウの大株を見つけることができ喜んで撮影をした。 |
1986年6月22日 清澄山 キャノンF−1 FD100ミリマクロ |
2015年6月21日 高尾山 キャノンEOS50D EF50ミリマクロ |