ハマウツボ科ヤマウツボ属 分布 関東以西・四国・九州 花期 5月〜7月 特徴 やや湿り気のある落葉樹林内に生える多年草。高10〜30センチの太い花茎を直立し、穂のような総状花をつける。花期は短くて終わると、トウモロコシの食べかすのようなみじめな姿に。 撮影手記 撮影のタイミングが難しい野草のひとつ。95年、奥武蔵の盟主・武甲山のすでに廃道となった登山道にて、偶然に見つけて撮影をした。高尾山でも何回か見かけたけれど、いつも花後のトウモロコシ状態ばかりで、新鮮なヤマウツボを見られたことがうれしかった。が21年にやっと撮影出来た。 左 1995年5月3日 武甲山 キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ |