ナンバンキセル

   
 1985年9月15日 八王子
 キャノンF−1 FD50ミリマクロ
  2022年9月11日 高尾山 
 オリンパスTG−6   
ハマウツボ科ナンバンキセル属

分布 日本全土

花期 7〜9月

特徴

一年生の寄生植物。ススキ・ミョウガなどの根に寄生する。南蛮煙管の和名は見た目の通り。茎はごく短く、ほとんど地上には出てこない。高さ15〜30センチ。葉は鱗片状で狭三角形、数個つく。
 地上部は花茎で、先に横向きの花をつける。花冠は筒形で淡紅紫色、長さ3〜3.5センチ。先は浅く5裂し、縁は全縁。萼は黄褐色で先が尖り、淡紅紫色の筋が入る。

撮影手記

85年、八王子郊外の住宅地にある林にて撮影。この地も今では開発されて、家が建っている。
15年、神奈川県でクロヤツシロランを撮影した帰り道、栗林に咲いていた。なにに寄生しているのかは、わからず。ススキ等ないし・・まさか栗の木に寄生?
21年、高尾山でススキをかき分けて撮影をした。
23年、ススキの大群落広がる高原。たぶんナンバンキセルがあると思い、ススキの根本を見ると、案の定咲いていた。
     
 2015年9月20日 神奈川県 
キャノンEOS50D EF50ミリマクロ
   2021年9月20日 高尾山 
  オリンパスTG−6
   2021年9月20日 高尾山 
  オリンパスTG−6
     
2022年9月11日 高尾山 
キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ 
2023年10月1日 伊豆半島 
キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ
 

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