シオガマギク

ゴマノハグサ科シオガマギク属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期 8〜9月

特徴

塩ガマとは海水を煮詰めてつくるかまどのこと。塩がまを「浜まで美しい」を「葉まで美しい」にかけてのこと。(畔上能力氏より)
 山地の草地に生える高さ30〜60センチの多年草。茎はほとんど枝わかれしない。葉は茎の下部で対生。上部で互生し、長さ4〜9センチ、幅1〜2センチの狭卵形でふちにはそろった重鋸歯がある。葉柄は長さ5〜10ミリ。花は茎の上部に横向きにつく。花冠は紅紫色で長さ2センチほど。2唇にわかれ、上唇はくちばし状、下唇は横に広がり浅く3つに分かれる。

撮影手記

09年、金時山のきつい登りを三脚かかえながら登っていく。次々と目新しいのや、撮影興味わく山草が現れ、登っては立ち止まり撮影の繰り返し。当時は、デジカメを壊してしまい、銀塩一眼での撮影なので、フィルムの撮影枚数を考慮しながら。シオガマギクを撮影をした。

左 2009年9月13日 箱根・金時山
キャノンEOS-1 EF50ミリマクロ

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