サナギタケ

2002年5月 伊豆諸島 キャノンEOS−1 EF100ミリマクロ
冬虫夏草

特徴

蛾のサナギに寄生。まれに幼虫に寄生。子実体は虫体より1〜数本。こん棒型から円筒型、高さ1〜6センチの小型〜中型菌。橙黄色。頭部は紡鐘型。子のう殻は半埋没性なので頭部表面のいぼ粒は顕著。

撮影手記

02年、Iiさん・Knさんに伊豆諸島のある島にて、いろいろ案内していただき、おまけに両氏が夢中になって研究しているきのこ類をいろいろ教えていただき、珍しい冬虫夏草まで見つけていただき撮影することができた。
20年、大菩薩を一人登り、下山時、ふと見ると変わったキノコが。なんと冬虫夏草のサナギタケであった。18年ぶりの対面であった。
   
2020年7月12日 大菩薩  キャノンEOS6DU タムロン90ミリマクロ  オリンパスTG−6

トップヘ  キノコ・トップヘ  キノコ・五十音