チシシマゼキショ

チシマゼキショ科チシマゼキショ属

分布 北海道・本州中部以北

花期 6〜8月

特徴

高山帯の岩場に生える多年草。高さ5〜12センチ。葉は険状、幅2〜3ミリ、先は鋭くとがる。花序は長さ7〜15ミリ、花は数個から10個程度密につく。花柄は長さ1ミリ、1個の苞と3個の小苞かある。小苞は下半部が合着して盃状になる。花披片は長さ2〜3ミリ。

撮影手記

85年、花の浮島、礼文島西海岸コースをひとり歩く。ウエンナイから海岸を離れて礼文滝・礼文林道を歩む。チシマゼキショを見つけて撮影。本来ならば高山で咲くチシマゼキョ。礼文島では標高100メートルくらいの丘陵地帯に咲いている。

左 1985年6月6日  礼文島
キャノンF−1 FD100ミリマクロ

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