カントウマムシグサ

  サトイモ科テンナンショウ属

分布  関東・中部・東海

花期

特徴

テナンショウの中のマムシグサの仲間。このマムシグサ類の鑑定は難しい。ニュートン「植物の世界 基本編上」ニュートンプレス社を参考。幸い棲み分けしているので、地域から判定。また、雑種ができにくそうなので、助かる。 仏炎苞はやや小さく、舷部はふつう筒部とほぼ同じ長さで前方へ突き出る。

撮影手記

カントウマムシグサは、マムシグサの仲間中でも見分けやすいかもしれない。高尾山には、もう一つ、マムシグサの仲間のホソバテナンショウが自生する。同じテナンショウ属のミミガタテナンショウは数多く、普通に見ることが出来る。
追記 以前ムラサキ色をムラサキマムシグサ。緑色をカントウマムシグサとわけていたけれど近年カントウマムシグサに統一した。

左 1995年5月14日  高尾山
キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ
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