ヒガンマムシ

   
 1988年3月30日 千葉県清澄山
キャノンF−1 FD50ミリマクロ
 2018年3月18日 元清澄山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
サトイモ科テンナンショウ属

分布 本州(関東、中部地方、広島、山口県)、四国) 

花期  本州(関東地方以西)九州

特徴

山地の樹林下に生える草丈30〜60センチの多年草。葉は2個つき、鳥足状につく7〜13個の小葉からなる。小葉は線形〜広楕円形で、中肋に沿って白斑がある。 花は葉よりも早く展開し、仏炎苞は紫褐色〜緑紫色、筒部の長さは3〜6.5センチ。口辺部は狭く開出することがある。付属体は棒状で先がやや膨らみ、径2〜5ミリ。

撮影手記

88年、Mさんと早春の千葉県の清澄山。この季節ならばヤマヒルの心配はない。テナンショウを見つた。ミミガタテナンショウかなと思ったけれど、Mさんよりヒガンマムシであることを教えられて撮影した。

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