ショウキラン

ラン科ショウキラン属  

分布 北海道南部・本州・四国・九州・屋久島

花期  6〜7月

特徴
 山地の林内や笹原に生える葉緑素を持たない腐生ラン。和名は花の姿を鍾馗に見立てたもの。茎は直立して10〜30センチ。乳白色でやや淡紅色を帯びる。葉は退化して鱗片状。茎頂に数個の淡紅色の花をまばらにつける。花は直径3センチ、長柄がある。唇弁は袋状で中央に黄色い毛状突起がある。

撮影手記
 代表的な腐生ラン。庚申山にて撮影。以後、ショウキランは数回出会うけれど、上の写真以上ま株に出会っていない。地味な腐生ランのなかにあっては、美しい花。腐生ランは絶対に栽培不可能なので絶対に採集しないで欲しい。なかには、我が輩が挑戦してみるという、不届きな馬鹿者がいるが、100%栽培不可なので、絶対に採取はやめて欲しい。この花を初めて撮影した84年は人生で最高に山へ行った年で、ほとんど4月から10月まで毎週。六月〜八月はほとんど夜行日帰りで日曜日はすべて、山へ。若かった。

1984年6月24日 庚申山 キャノンF−1 FD100ミリマクロ

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