セッコク

希種

ラン科セッコク属   

分布 岩手県・新潟県より南

花期 5〜6月

特徴
 樹上や岩上に多数の根を出し着生する多年草。茎は束生し、高さ10〜30センチ。多数の節があり、節間に縦筋がある。葉は互生し、披針形で長さ約5センチ、質は厚く、茎に2〜3年ついている。葉の落ちた節から細い花茎を出し、白色から淡紅色の花を1〜2個つける。萼片3個、側弁花2個はほぼ同長で長さ約2,5センチ。唇弁はやや短く卵状楕円形で先はとがる。

撮影手記
 待望の自生するセッコクをIさん・Kさんに案内頂き、撮影することができた。しかも手の届くような距離で。もちろん撮影場所は絶対の秘密。
 セッコクは古くから長生ランとして園芸名があってマニアの盗掘が絶えなく、かろうじて大木の上に自生するのが、生き残っている。それでさえ、木ごとチェーンソーンで切り倒してセッコクを盗み取っていくという。
 なお、セッコクをどうしても見たい人は5月下旬から6月上旬に高尾山の六号路を歩くといい。杉に着生するセッコクが見ることができる。(左下)ただし大きな望遠レンズを持って行かないと撮影はできない。なお、ケーブルカーの駅には植生したセッコクを見ることができる。

上・左中 2002年5月19日  東京都
キャノンEOS−1 EF100ミリ・50ミリマクロ
1995年6月5日 高尾山
キャノンF−1 トキナー400ミリ
1989年6月4日 千葉県
キャノンF−1 FD100ミリマクロ
上  2014年5月25日 高尾山 キャノンEOS 50D EF50ミリマクロ
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