オオバノトンボソウ

ラン科ツレサギソウ属

分布  本州・四国・九州

花期 7月

特徴

山地や丘陵の林内に生える、茎の高さ30〜60センチの多年草。葉は茎の下部にやや大きい細い葉がつき、上に行くに従って小さくなる。
 花は淡黄緑色で10〜25花がややまばら穂状につく。

撮影手記

92年、コクラン撮影目的で訪ねた偶然に発見。ヤブ蚊に歓迎されながらの撮影。
08年、ヤマユリ・ベニスジヤマユリを目的に埼玉県の里山へ。このときも、偶然にオオバノトンボソウに出会えた。

千葉県野山でもよく見たが、花茎があがり、次週には開花と思ってきてみるとシカに食われてしまっていたことが多かった。

左・1992年7月12日  三浦半島
キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ

   
上 2008年7月21日  埼玉県比企郡 キャノンEOS 40D EF50ミリマクロ

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