ニョホウチドリ

   
  1991年7月7日  山梨県  キャノンF−1 FD100ミリマクロ
危惧種1B類

ラン科ウチョウラン属

分布 中部・関東北部

花期 7〜8月

特徴

亜高山帯の草地に生える、高さ10〜30センチの多年草。細長い葉を2〜3枚つける。花は紅紫色で一方に偏ってつける。唇弁が広く先は3裂し裂片は丸い。

撮影手記

91年、妻と山梨県のある山へニョウホチドリを求めて登る。ウチョウランと異なりあまり花姿に変化はないことから、マニアから盗掘は免れてきたが油断はできない。なんとか見つけて撮影することができた。
20年、ニョウホチドリを訪ねるため29年ぶりに、その山を登る。残念ながら花期は遅めで良い被写体がねなかった。最近、この山はシカの食害がひどく、ニョウホチドリが食われてしまうと、心配である。
22年、前回はやや花期が遅かったので今回は一週間早めて自生地を訪れたが、わずか一か所三株しか見つけることができなかった。翌週、山梨県の別の山において、やっと納得できる株に出会い、撮影することができた。
     
 2020年7月12日 山梨県 キャノンEOS6DU  タムロン90ミリマクロ  オリンパスTG−6
   
2022年7月3日 山梨県  キャノンEOS6DU EF100ミリマクロ  
     
2022年7月10日 山梨県  キャノンEOS6DU EF100ミリマクロ オリンパスTG−6
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