コアツモリソウ

準絶滅危惧種

ラン科アツモリソウ属

分布 北海道・本州・四国

花期  5〜6月

特徴

山地の林下に生える高さ10〜20センチの多年草。葉は茎の先に3〜5cmの大きさで2枚対生する。
花は2枚の葉の間から花茎を伸ばし、その先に垂れ下がって咲く。花は小ぶりで薄黄緑色から薄黄色の唇弁に赤い筋がある。


左 1987年5月24日 栃木県日光市
キャノンF−1 FD100ミリマクロ

   
  1989年5月28日  千葉県清澄山  キャノンF−1 FD100ミリマクロ
    撮影手記

樹林の中にひそむ妖精と言えるようなラン。

87年、Tさんに栃木県の自生地を教えていただき一人行く。当日は駐車場に止めた車が泥土にスリップしてしまい、地元の人に助けてもらうアクシデントがあったが、無事撮影できた。

89年、Mさん・Kさんと清澄山において撮影。このときはまだヤマヒルに汚染されていなかった。

12年、今は亡きプロカメラマンのArさんに案内していただき富士山で撮影することができた。

21・22・23年、山梨県のある山でコアツモリソウを撮影。ある場所にはある、たくさん生えていると言った感じだ。なかには貴重なシナノコアツモリソウも咲いていた。
  2012年6月17日   富士山  キャノン50D EF50ミリマクロ タムロン90ミリマクロ
     
 2021年5月23日 山梨県  キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ オリンパスTG−6
     
 2022年5月22日 山梨県  キャノンEOS6DU EF100ミリマクロ オリンパスTG−6
     
2023年5月21日 山梨県 キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ  オリンパスTG−6
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