カキラン

絶滅危惧2類

ラン科カキラン属

分布 北海道〜沖縄

花期  7〜8月

特徴

日当たりの良い湿地に生える、高さ30〜50センチの多年草。葉は5〜10枚つく。花は黄褐色、唇弁は白色で中に紅紫色の斑が入り、5〜10個程度つける。

左 1993年8月13日 尾瀬ヶ原
キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ
撮影手記

尾瀬ヶ原は野生ランも種類も多く、歩いていて楽しい。93年、夏休みを利用して、中学校時代からの友人Iさんと一泊二日で尾瀬を歩く。湿原に咲いているカキラン、冷夏の年にめげず咲いていた。 

その後、なかなか撮影機会はなかった。東京都町田市に咲いていることを知り得ていたが開花の季節に訪ねる機会はなかった。やっと21年現地を訪ねることができた。残念ながら開花のピークは過ぎてしまい、かろうじて二株良い感じで咲いていて撮影出来た。

右   2021年6月20日 東京都 
   オリンパスTG−6
 
   
 2021年6月20日 東京都   キャノンEOS6DU EF50・100ミリマクロ
     
 2023年6月11日 東京都 
   オリンパスTG−6
2023年7月16日 尾瀬ヶ原
 キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ   
 
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