ヒメホテイラン

  危惧種1B類

ラン科ホテイラン属

分布 北海道南部・青森県・長野県

花期 5月

特徴

ホテイランで距の先が唇弁から出ない、ほとんど同じなのがヒメホテイランと区別される。草丈10〜15センチの多年草。花茎の根元に2〜4cmのひだのある葉を一枚つける。 花は紅紫色で唇弁が白い。


左 1986年5月25日 南アルプス
キャノンF−1 FD100ミリマクロ

撮影手記

87年、Mさん・Kさん・Fさんと夜行寝台特急を利用し、青森県の自生地に行く。地元の人に案内していただき、無事撮影することができた。ヒバの林に生えているヒメホテイラン。距の先が唇弁からでっているホテイランタイプが多かった。

86年、南アルプスで撮影したホテイランのなかに唇弁が出っていないのがあり、ヒメホテイランとした。

個人的には、ホテイランとヒメホテイランは同一品種だと思う。

右  1987年5月11日 青森県
キャノンF−1 FD100ミリマクロ
 
     
 1987年5月11日 青森県 キャノンF−1 FD100ミリマクロ

トップヘ  ラン科へ