ギボウシラン

ラン科クモキリソウ属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期  7月

特徴

和名は葉がギボウシの葉に似ることから。深山のやや湿った地に生える草丈15〜30センチの多年草。葉は広卵形で先は急に尖る。花は少し黄緑がかった唇弁の中央に紫黒色の筋が目立ち、他の萼片は細い。

撮影手記

17年わずかな情報の元に誰一人いない登山道を一人行く。迷いやすい道であった、両側をえぐり取られた涸沢の道。幾度も交差する作業道の分岐。暗闇の杉林のトンネル道、幾度も道を確かめた涸沢のトラバース道等々。やっとのことで待望のギボウランを発見。三株見つけた。誰ひとり気遣うことのない空間において時間かけて撮影。さらに上を探そうと思うが今にも雨降りそうな空模様。無理せず引き返した。
18年友人と再訪。多くの株を見ることが出来た。

左 2017年7月16日 富士山
キャノンEOS 70D EF50ミリマクロ
2017年7月16日 富士山 オリンパスTG−4 キャノンEOS 70D EF50ミリマクロ
 2018年7月8日 富士山  オリンパスTG−4  キャノンEOS 70D EF50ミリマクロ
   
2021年7月11日 富士山  キャノンEOS6DU EF100ミリマクロ

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