ガンゼキラン

 1985年6月2日 静岡県 キャノンF−1 キャノンF−1 FD100ミリマクロ
危惧種1A類

ラン科ガンゼキラン属  

分布  東京都・静岡県より以西

花期 5〜6月

特徴

常緑広葉樹林帯の林床に生える高さ50〜70センチ多年草。根元には円錐状のバルブ(偽鱗茎)がある。葉は大きく長さ20〜40センチ、幅5〜8センチで縦じわがある。6〜7個互生する。花は多数つき、花弁は鮮やかな黄色で唇弁の前縁は細かく縮れ、赤褐色。
  撮影手記

85年 、Tさんの幼なじみである桶川沼のトンボの研究で有名なOさんに静岡県に咲くガンセキランの自生地へKさん・Mさんともに案内していただいた。川の崖に咲いていたガンセキランは静岡県唯一の自生地だそうだ。

02年、東京都のある場所にガンセキラン大群落があり、泊まり込みなら案内できると言われ、休みをとって出かける。
崖地に百本以上のガンセキランが密生しており黄色のお花畑になっていた。案内していただいた方に感謝して、カメラのシャッターを切った。
 
     
 2002年5月19日 東京都  キャノンEOS−1 EF100ミリマクロ

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