イワギボウシ

     
 2017年9月24日 群馬県藤岡市
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
 2023年8月11日 富士山
 キャノンEOSR7  RF−S18〜150ズーム
 2023年9月17日 三浦半島
 キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ   
キジカクシ科ギボウシ属

分布 関東・中部

花期 8〜9月

特徴

山中の湿った岩に生える草丈30センチの多年草。 葉は厚く長い柄があり、卵形で長さ10〜15センチ。暗緑色で紫褐色の斑点がある。花は花茎の先に淡紫色で長さ4センチ、苞は薄くてやや広く、開花時にはしおれる。

撮影手記

群馬県住まいのHさんに河川に咲くマメ科の花について詳しく教えて頂く。残念なことに花はほとんど終わりかけ早い時間に終わってしまった。ならば山に咲くイワギボウシを見ようと、彼の車に乗り山奥へ移動。切り立つ岩場にイワギボウシがたくさん咲いていたが、手に届くような場所には少なかった。
23年、富士山の樹林帯でツリシュスランを探し、歩き回る。本命が見つかる前に、樹木に着生しているイワギボウシを撮影。
同年、かねてから三浦半島の渓谷で見たいと思っていたイワギボウシ。マネキグサを探しに行った19年は見つけられず、どこにあるのか気になっていただけに、ここで会えたことがうれしかった。

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