アマドコロ

     
 2004年5月9日 渡良瀬遊水地
キャノンEOSー1 EF50ミリマクロ
 2014年6月22日 三ツ峠山
キャノンEOS50D EF50ミリマクロ
 2021年5月23日 山梨県忍野村
 キャノンEOS6DU EF50マクロ 
キジカクシ科アマドコロ属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期 4〜5月

特徴

黄白色の太い根茎がヤマノイモ科のオニドコロに似ていることから。甘くて食用にもなる。山地の草地に生える高さ30〜60センチの多年草。茎は綾があり状半分は弓なりに曲がる。葉は互生し長さ5〜10センチ、幅2〜5センチの長楕円形。ほとんど無柄。裏面は粉白帯びる。葉腋に白い筒の花が1〜2個ずつ垂れ下がってつく。花の長さは1,5〜2センチで先の方は緑色帯びる。

撮影手記

04年、渡良瀬遊水地。アマドコロが咲く季節は、はアシは大きく伸びておらず、原の中へ入っていける。渡良瀬遊水地では、最も花の観察しやすい時期である。やがって、背丈を覆うアシや行く手を阻み、空は、何も遮る物がない真夏の太陽が。アマドコロは根茎を乾かしたのを滋養強壮にもちいたり、生をすりおろしたのは、打ち身などに効くそうだ。

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