ヒガンバナ

ヒガンバナ科ヒガンバナ属

分布 日本全土

花期 9月

特徴

本来、日本に自生していた種ではなく、かなり古い時代に日本に帰化した植物とされている。草丈30〜60cmの多年草。古い時代に中国から帰化したものといわれる。田畑の畦や土手、堤防、墓地などに生える。葉は花後、晩秋の頃から現われて束生し、線形で長さ30〜50センチ、幅6〜8ミリ。深緑色で翌年春枯れる。花は鱗茎から伸びた花茎の先に散形状に5〜7個つき、花被片は狭倒披針形で6個、朱赤色で長さ約4cm、強く反り返る。

撮影手記

マンジュシャケ・シビトバナ・ジゴクバナと不吉な名前で呼ばれている。有毒植物として知られている。しかし、飢饉の時はこのヒガンバナの根を毒抜きして食べたそうだ。

左 1994年10月16日  埼玉県越谷市
キャノンF−1 FD50ミリマクロ
     
  2018年9月23日 群馬県藤岡市
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
  2019年9月29日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
  2021年9月23日 高尾山
 キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ 

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