ハマユウ

 1993年7月4日 天神島 キャノンF−1 タムロン90リマクロ
ヒガンバナ科ハマオモト属

分布 関東以西〜四国・九州

花期 7〜8月

特徴

ハマオモトが正式名。暖地の海岸の砂地に生える多年草。葉の長さは30〜70センチ、幅4〜10センチで先はとがり、厚くて光沢がある。花茎は太く、高さ50〜80センチになり、白い花を散状に多数つける。花に香りがあり、とくに夜は強い。花披片は長さ7〜8.5センチの線形で反り返る。雄しべ6個は花筒の入り口につく。花糸と花柱は糸状で上部は紫色をおびる。

撮影手記

北限とされている神奈川県の天神島での撮影。バス亭降りてから酷暑の中歩いた。が、、93年の夏はこの日・7月4日で早くも終わった。次の日から、冷夏が日本全土を襲い、平成米騒動になる秋を迎えることになった。

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