カキツバタ

絶滅危惧2類

アヤメ科アヤメ属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期 5〜7月

特徴

アヤメの仲間では最も水を好む。水辺で群生することが多い。葉は長さ30〜60センチ、幅2〜3センチのやや幅の広い険形。花茎は高さ40〜80センチになり、紫色の花を2〜3個つける。外花披片の中央部には白斑があり、爪部にかけて黄色を帯びる。
撮影手記

童話「ぶんぶく茶釜」で有名な茂林寺の裏に、今では大変貴重な低層湿原があり、カキツバタの群馬県の自生地は、ここと尾瀬だけだそうだ。

左 2003年5月18日  栃木県茂林寺湿原
キャノンEOS−1 EF50ミリマクロ

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