ヤグルマソウ

ユキノシタ科ヤグルマソウ属

分布 北海道・本州

花期 6〜7月

特徴

和名は鯉のぼりの矢車に似ているため。深山の湿り気のところに生える多年草。しばし群落を作る。根出葉は5小葉からなる掌状複葉で、長さ20〜40センチ、幅15〜30センチと大きい。小葉は倒卵形で基部は長いくさび形、縁は細鋸歯、先は5浅裂する。裂片はほぼ三角形、先端は鋭尖形で尾状。葉柄は長さ50センチ。 花は花茎を1m程度伸びた茎頂に円錐花序になって多数つき、径6〜8mmと小さくて、花弁はなく、5〜7個ある萼片は緑白色で花時は白色、平開する。

撮影手記

富士山の広大なる裾野を散策。ヤグルマソウの群生があり撮影。車音して振り向くと車道に自衛隊のジープが走っていた。

左 2016年6月12日 富士山
キャノンEOS 70D EF50ミリマクロ

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