ウメバチソウ

   
 2017年11月3日千葉県山武市
オリンパスTG−4
  2017年10月8日 千葉県山武市
 キャノンEOS70D EF50ミリマクロ 
ユキノシタ科ウメバチソウ属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期  8〜10月

特徴

山野の日当たりの良い湿地に生える草丈10〜50センチ多年草。根出葉は数個が束生し、卵形〜広円形で長さ、幅とも1.5〜4センチ。先は円形、基部は心形。葉柄は長い。茎葉は無柄でやや茎を抱く。花は茎頂に1個上向きにつき、白色で径2〜2.5センチ、花弁は5個、広卵形〜楕円形で緑色の平行脈が目立つ。仮雄しべは5個で先が12〜22裂し、先端に黄色い腺体がつく。

撮影手記

天然記念物・食虫植物自生地の千葉県山武市成東において撮影。ここの花園においてはヤマラッキョウともに年の最終花である。17年は秋に続けて二つの台風が通過して、ウメバチソウ・ヤマラッキョウも痛めつけられていて、きれいに咲いている被写体は少なかった。
富士山ならびその周辺の山にも、数多くのウメバチソウが咲いている。
   
 2023年10月8日 富士山  キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ オリンパスTG−6

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