コガネネコノメ

ユキノシタ科ネコノメソウ属

分布 関東地方以西・四国・九州

花期 4〜5月

特徴

山地谷沿いの陰湿地に生える多年草。根生葉は花時には枯れる。走出枝は長くのび、白色軟毛を密生する。葉は扇円形で長さ5〜15ミリ、5〜10個のまるい鋸歯がある。葉柄は長さ2〜10ミリ。花茎は高さ5〜10センチ。暗紅紫色を帯び、白色軟毛があり茎葉は1対。花は直径3〜4.5ミリ、萼裂片は花時黄色で直立し、先は丸く、長さ2〜3ミリ。花後緑化する。雄しべは8個。葯は鮮黄色。

撮影手記

ハナネコノメが上品なお嬢さんにたとえるならば、コガメメコノメは、いつも笑顔たやさないでも、おとなしい妹さん。そんな感じ。下の写真はオオコガネネコノメソウといわれているタイプ。私には、違いがよくわからない。

左 2005年5月1日 日光市
キャノンEOSー1 タムロン90ミリマクロ
2008年5月4日 群馬県  キャノンEOS 40D EF50ミリマクロ

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