ランヨウアオイ

   
2009年5月3日 神奈川県丹沢 EOS40D EF50ミリマクロ 
     
 2022年4月10日 高尾山 キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ  オリンパスTG−6
ウマノスズクサ科カンアオイ属

分布 青森県、関東南西部、静岡県、山梨県 ・神奈川県・静岡県

花期 3〜5月

特徴

ランヨウは蘭葉・卵葉と思っていたけれど乱葉であるとのこと。ギフチョウの食草として有名。山地に生える常緑多年草。葉は広卵状楕円形。長さ6〜15センチ。基部両側が耳状にはりだす。質は薄く、白雲紋が出やすい。葉柄のつけ根に太鼓形の直径2〜2.5センチの花を開く。萼筒は長さ1センチ。裂片は3個は三角状卵形、開口部はやや狭い。

撮影手記

86年、Tさんから聞いた神奈川県のエビネの自生地に行くが、一株も見つからず、盗掘の後だけが・・・。しかたなく場所をかえて多摩丘陵へ。ここでランヨウアオイを見つけて一息ついた。
08年 金時山にて、季節はずれのランヨウアオイが咲いていた。
22年、高尾山のある場所のみ、ランヨウアオイが自生していると聞き、出かけて撮影する。都内ではごく一部に自生するという。
1986年5月11日 多摩丘陵 キャノンF−1 FD50ミリマクロ
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