ヒメカンアオイ

ウマノスズクサ科カンアオイ属

分布 東北地方〜近畿地方

花期 3〜5月

特徴

山地に生える常緑多年草。葉は卵形楕円形〜腎形、長さ5〜8センチ。つやがある。萼筒は長さ約8ミリ。萼裂片は卵状三角形、萼筒内部の隆起線は縦20個、横6個ほど。おしべ12個、めしべ6個。桂頭はくちばし状。

撮影手記

このヒメカンアオイは、地方変異形がいくつかあり、それぞれに、名前が付けられている。左の石川県のと、中の長野県で撮影したのは若干差異があるようだ。もしかしたならば、それぞれ名前があるのかもしれない。

左 2002年4月14日  石川県小松市
キャノンEOS−1 EF50ミリマクロ


   
  2009年4月12日 長野県木曽郡  キャノン40D EF50ミリマクロ
     
 2015年5月3日 富士宮市
キャノン50D EF50ミリマクロ
   

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